前回に引き続き、アイルランドシンパシーカード事情レポートです。
報告者の方は「そもそも日本とは、グリーティングカード売り場面積が違いすぎて驚いた」
とおっしゃっていました。
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■カード売り場と品揃え
書店や、スーパーマーケットやコンビニエンスストア等のカード売り場で、
シンパシーカードを見つけることができました。
前回お伝えした売り場の写真は、書店内のカード売り場のもの。
宗教系のシンパシーカードがあったのは書店のみ。
「おじいちゃん」「おばあちゃん」など亡くなった方別のカードは、
大手スーパーは「おじいちゃん」「おばあちゃん」と「それ以外」といった感じ。
大手書店は、配偶者や子供など全ての関係者別のカードを確認できました。
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■現地の英語教師の方へのインタビュー
<純アイルランド人>
グリーティングカードとしてシンパシーカードも普通に贈る。
自分自身が贈った経験があるし、周りの人もそう。
至って普通の習慣である。
<インド系クリスチャン>
数多あるグリーティングカードは日常的に使用する。
シンパシーカードも同様。
宗教系のカードは、少しインスタントなものだと感じる。
本来は教会に行って司祭に直接サインをもらって贈るべきものだと思う。
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宗教色の強いアイルランドでも、生活習慣の変化がシンパシーカードにも表れているのでしょうか。
宗教色の弱い日本では、どんな方の言葉があったら遺族が喜ぶのだろうか?と感じました。
碧香堂では、世界のシンパシーカード情報を募集しています。
何か情報がありましたら、碧香堂ショップ内お問い合わせフォームでお知らせいただけると嬉しいです。
よろしくお願いいたします。
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